草地の隅のテントで恒例の毛刈りが行われました。
あいにくの雨で、傘を差した方が多数。でも雨のおかげでお客さんの数は少なめ、いつもよりゆったりと見る事が出来ます。
シェアラー(毛刈りをする人)をした羊飼いのお話は今年はとりわけ熱心。午前、午後と2回に分けて行われた毛刈りはそれぞれ違う人が行っていましたので、羊を通して伝える事はそれぞれ違ったりします。その辺りも面白い所。
毛刈りは腋の下から始まります。電気バリカンの大きな音と共にどんどん毛が刈られていきます。
いつもはさっさと済ませる仕事も、今回はゆっくり。羊を通して伝える事も繊維のように長く、多く。
「だれか毛を刈ってみたい人はいませんか?」
毛刈り体験も行われました。なかなか触る事の出来ない羊の肌は年1度のお楽しみ。
毛刈りが終わったら、お楽しみまるばつクイズ。真ん中にテープが渡されて、問題の答えが○か×かで分かれます。
毎年あるにも関わらず、なぜか難しい。
外れた人はまわりで応援します。
先ほどの毛刈りショーでの説明も若干ヒントになります。
最後まで残った人にはささやかですが景品が当たります。
子ども限定の牧草投げが行われました。
牧草の塊を思い切り投げて、距離を競います。
結果は右の通り。
最後は羊の紙芝居。
○×クイズの後ろに、スピンドルの糸紡ぎ会場のパオがあります。
パオのまわりには子羊が放してあり、餌をやることができます。
紙芝居はパオの中で行われます。
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